J1清水エスパルスは1日、新型コロナウイルス感染拡大による医療機関への支援策として、静岡市を通じ、簡易ポンチョ500枚を寄付した。不足する医療防護服の代替品として役立てられ、同市役所で贈呈式が行われた。

寄付されたのは雨天時の観戦で着用する、エスパルスワンデーポンチョ。清水側から出席したホームタウン営業部の杉田壮(つよし)部長は「(商品の)在庫があり、何とか力になれないかと市へ相談し、受け取っていただけることになりました」と話した。田辺信宏市長(58)は「助け合いが求められる中で、最前線で戦う医療従事者の方も励みになると思う。大変ありがたいです」と感謝した。

クラブを代表して、特製マスクをつけたマスコットのパルちゃんが、田辺市長から感謝状を受け取った。