鹿島アントラーズは17日、ユースとの練習試合を行い、35分×4本で10-0と勝利した。

試合後にオンライン取材に応じたDF山本脩斗(35)は「徐々にチームとしてやりたいサッカーができてきた。まだまだの部分もあるので、もっと完成度を上げていきたい」とまとめた。

サイドバックが本職だが、この日は2年目のDF関川郁万(19)とセンターバックを組んだという。大学までFWで、プロ入り後サイドバックにコンバートされた山本。ここ数年は練習でセンターバックに入るようになったといい、ベテランになった後も新境地を開拓し続けている。「いろんなポジションをやることで、前(の選手)の動かし方だったり、普段見えないところが見えてくるので、それをプラスにとらえて日頃からやっています」と、前向きに取り組んでいることを明かした。