LINE株式会社は18日、横浜F・マリノスと共同してLINE LIVEで行っている生配信「F・マリノスデュアルスタジアム」の第4回を行い、配信内で合計4000ポイント以上の応援アイテム(有料スタンプ)を送った人に特別Tシャツをプレゼントする新企画などで盛り上がった。

同配信は横浜とLINE LIVEでのJクラブ初の取り組みとしてJ1再開初戦となった7月4日の横浜-浦和戦から開始。DAZN(ダゾーン)などの中継映像で観戦するファンが同時進行で視聴してプレーへの興奮やゴール時の歓喜をリアルタイムで共有してスタジアムさながらの一体感を楽しむもので、毎回約1万7000人前後の視聴者を集めている。

視聴者はトークチャットや有料アイテムによる「投げ銭」なども行うことができる。今回もMCを務める横浜OBの波戸康広アンバサダーと栗原勇蔵クラブシップキャプテンが生出演し、配信でしか見られない秘蔵トークなどを繰り広げた。

今回の企画でプレゼントされる特別Tシャツには、当日の横浜のスターティングメンバーの写真と試合記録が入れられる。配信ではここでしか手に入らないTシャツを求めて多くのアイテムが送られ、売り上げは過去最多の約65万円を記録。配信は今後も横浜の試合で続けられるといい、観客数制限のある中、サポーターらの熱狂の場として重宝されていきそうだ。