Jリーグは12日、同日午後7時から開催予定だったルヴァン杯1次リーグのサンフレッチェ広島-サガン鳥栖(Eスタ)が、開催中止になったことを発表した。

鳥栖での新型コロナウイルス感染症の検査で、新たに複数人に対し「陽性」または「陽性の可能性が高い」との診断及び、検査結果が出たことが原因。感染拡大防止のため試合中止になったという。当該試合の取り扱いについては未定。

鳥栖による独自のPCR検査結果確定後にJリーグ、広島、鳥栖による合同記者会見を実施する予定。

鳥栖では金明輝監督(39)が新型コロナに感染していたことが11日に発表され、これにともない、同日に検査を実施した結果、この日、新たに「陽性」または「陽性の可能性が高い」という判定が出た。