ジュビロ磐田FW小川航基(23)が自らの足でチームを3戦ぶり勝利に導く。

19日のホーム栃木戦(ヤマハ、午後7時)に備え、16日は磐田市内での練習に参加した。小川航は実戦メニューで軽快な動きを披露。全体練習後は自主トレも行い、ゴールへの意識を高めた。チームは現在2試合連続無得点中。小川航は「次は自分が取りたい」とゴールを宣言した。

自身も4試合連続無得点で、3試合がベンチスタート。出場時間が減っている状況は「悔しい」と素直な気持ちを明かす。前節長崎戦では終了間際に強引にシュートを狙った。得点には至らなかったものの、「フィーリングは悪くなかった」と前向きに捉えている。

今求めているのは目に見える結果。小川航は「得点を取りたい気持ちは人一倍強い。自分が取って勝ち点3を積み上げたい」と力を込めた。【神谷亮磨】