冷たい雨の中で行われた上位勢による一戦は、アウェーのガンバ大阪が1点を守りきって勝利した。

決勝点は前半41分。右クロスからFWアデミウソンがヘディングしたがボールがMF三田啓貴の手に当たってハンドとなり、PKを獲得。これをアデミウソンが右へ冷静に決めた。

FC東京は後半、終盤と攻勢を強めたものの、FWレアンドロが2度あった好位置からの直接FKをわずかに外すなど、チャンスを得点に結びつけることができなかった。

新型コロナウイルスの影響でスタジアム入場者数は最大5000人での開催が続いていたが、この日から制限が緩和され、悪天候の中で8000人を超す東京サポーターが距離を保って試合を見守った。