FC東京の大金直樹社長(53)が13日にオンラインで取材対応し、短期間で複数の大会をこなすことについて「その時点でのベストメンバーで戦う」と話すにとどめた。

ACLに出場する選手は近日中に出国し、国内に残るメンバーは天皇杯出場に可能性を残すリーグ戦をこなす。ACL組は勝ち進んだ場合、入国者に求められる2週間の自主待機の影響で1月4日のルヴァン決勝は出場が厳しい。また同決勝が11月7日から延期となったことで、主力のFWレアンドロが来年1月1日までの期限付きとなっているなど契約面でも課題が出ている。コロナのしわ寄せを大きく受け、難しいかじ取りを迫られている。