サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)第29節が21日、三重・AGF鈴鹿などで行われ、ヴェルスパ大分が初優勝を飾った。

アウェーで鈴鹿ポイントゲッターズと対戦したV大分は、後半45分に同点とされて2-2で引き分けた。それでも逆転の可能性があった前節2位のソニー仙台が1-4でホンダロックSCに同日に敗れたため、最終節を残してタイトルを手にした。

ヴェルスパは2003年8月に「HOYO FC」として創設し、04年に大分県4部リーグからスタート。09年に県1部リーグを制し、10年から九州リーグに参戦。12年にJFL参戦を果たし、13年12月に「HOYO大分」からチーム名を現在の「ヴェルスパ大分」に変更。JFL参入から9年目でタイトルを手にした。