名古屋グランパスのDF森下龍矢(りょうや、23)が、レベルアップを図る。

沖縄キャンプ中の2日、練習後にオンラインで取材に対応した。

今季サガン鳥栖から移籍した森下は「新しい戦術が多い中で、毎日学ばせてもらっている」と話す。トレーニング後には部屋でノートを書きながら名古屋の戦術を整理し、覚えている。このキャンプでは「チームの枠組みの中で自分の良さを出していくことを意識しています」。新しいチームでいち早く活躍できるよう、努力を続ける。

また、今年新しい取り組みとして、専属のトレーナーによるメンタルトレーニングも行っている。今季は「守備の対人と、ゴールに直接つながるプレーが強みなので、目に見えるゴールを狙っていきたい」と話し、技術面でも精神面でも成長する。【佐藤あすみ】