サッカーの天皇杯が22日に開幕。新潟県代表で初出場の新潟医療福祉大FCは、1回戦でJ3AC長野パルセイロと長野Uスタジアムで対戦する。攻撃をけん引するのはFW西村歩夢(3年)だ。
正確で力強いシュートがゴールネットに突き刺さる。太もも58センチ、ふくらはぎ42センチの西村が放つショットには迷いがない。「パスをもらった瞬間、第1にシュートを考える」。177センチとFWとして大柄ではないが体の強さを生かしたターンで相手をはがしシュートに持ち込む。空中戦でも強さを発揮する点取り屋は「格上相手にどこまで通用するのか。早く試合がしたい」と胸を高ぶらせる。
旭川実では全国高校選手権3度出場。3年時、2回戦・帝京長岡と対戦は2-2の末、のべ38人が蹴った大会史上最長のPK戦の激闘となった。西村は7、18番手で2本とも成功も、16-17で敗戦。「2年時は日本文理に、最後は帝京長岡と新潟代表に敗れた。その土地で自分がプレーするとは…。不思議な感じ」。
初戦を突破すれば、2回戦(6月9日)で、前回大会王者J1川崎フロンターレとの対戦が待つが「まずは初戦。自分たちからアクションを起こし、プロチームをザワつかせたい」と決意を口にした。



