静岡学園が順当に4強入りした。前半33分、FW持山匡佑(きょうすけ、3年)が自ら得たPKを決めて先制。3回戦の磐田東戦で記録したハットトリックに続く今大会4点目で均衡を破った。

後半19分には、FW古川陽介(3年)の2戦ぶりゴールで追加点。2-0で袋井(西部1位)を退けた。それでも、シュート14本で2点止まり。川口修監督(47)は「相手の守備が良く、静岡学園らしいことは何もできなかった」と厳しかった。