清水エスパルスは1-2で鹿島アントラーズに敗れた。2戦合計スコア1-3で敗退が決定。

決勝トーナメント進出へ勝利が必須の中で、FWチアゴ・サンタナ(28)が先制点を決めるも、逆転負けを喫した。

前半21分、スルーパスに抜け出したサンタナが右足で先制ゴール。理想的な形でリードを奪ったが、アクシデントに見舞われた。同30分過ぎに相手クロスに対応したDF鈴木義宜とMF中村慶太が激しく交錯。2人とも負傷交代を余儀なくされた。不測の事態に「リズムを失った部分があった」とサンタナ。同45分に同点とされ、後半26分に隙を突かれて勝ち越しを許した。ロティーナ監督(63)は「残念なのは(前半)終了間際に追い付かれたこと」と肩を落とした。

次の公式戦が中2日で迫る。9日の天皇杯2回戦で福山シティ(広島)と対戦(アイスタ、午後7時)。気持ちを切り替え、確実に勝利をつかむ。