北海道コンサドーレ札幌が、3年連続の8強入りを決めた。

ホームでの第1戦を1-1で引き分け、迎えたアウェーでの第2戦。前半7分に相手オウンゴールで先制し、後半6分、右CKからのこぼれ球をペナルティーエリア手前左からFW菅大輝(22)が左足を振り抜き、ゴール右へ突き刺して2点目を追加。2-1の後半43分、DF柳貴博(23)がダメ押しの3点目を奪った。

昨年準々決勝でPK戦の末敗れた相手にリベンジを果たし、準々決勝へ駒を進めた。

横浜はポステコグルー監督の退任に伴い、松永暫定監督にとっての初陣だったが、後半16分に途中出場のFW水沼宏太(31)のヘディングシュートで1点を返すも逆転はならず、黒星で敗退となった。

またFC東京は4-1で湘南ベルマーレを下し8強入りを決めた。

◆ルヴァン杯の準々決勝以降 札幌、鹿島、浦和、東京のプレーオフを勝ち上がった4チームと、アジア・チャンピオンズリーグに出場する4チーム(川崎F、G大阪、名古屋、C大阪)の8チームでホーム&アウェー方式のトーナメント戦を行う。決勝は1試合のみ。準々決勝は9月1、5日で、組み合わせ抽選の日程は後日発表される。