北海道コンサドーレ札幌が3年連続の8強入りを果たした。横浜F・マリノスに3-1で勝利し、プレーオフ2試合を1勝1分けで突破を決めた。 1-0の後半6分、FW菅大輝(22)が左足のスーパーゴールで追加点。2-1の同42分には今季加入したDF柳貴博(23)の移籍後初得点でダメ押しした。昨年の準々決勝でPK戦の末敗れた相手に雪辱した。

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MF宮沢裕樹(31)は3バック中央でフル出場。守備の要として奮闘した。後半には両ふくらはぎをつって顔をしかめる場面もあったが、戦い抜いた。1失点に食い止め、「ずっと粘り強く守備しながら、チームが我慢強く出来た。相手の圧力はすごかった」。タフな90分間を終え、疲労感を漂わせていた。