横浜F・マリノスは後半の反撃が実らず、セレッソ大阪に1-2で敗れた。これで逆転優勝は完全に遠のいた。

前半は相手の思うままに攻め込まれ2失点したが、ハーフタイム直前にCKからDF実藤がヘディングで1点を返した。後半は相手にほぼ何もさせず、システム変更や選手交代で流れをつかんだが、再三の攻撃は全て阻まれた。

早々に2失点したことに対し、マスカット監督は「自分たちで(前半から)主導権を握ってやっていこうと話したが、真逆になってしまった。悔しい気持ちでいっぱい」と厳しい表情で話した。

残り5試合で勝ち点差は12に開き、次節11月3日のG大阪戦で引き分け以下の場合、V逸が決まる可能性がある。