最下位の横浜FC・早川知伸監督(44)が19日、オンライン取材に対応した。次節・20日は、ホームで神戸を迎える。他チームを含めた勝敗次第では、降格が決まる可能性もある。崖っぷちの状況の中で、早川監督は「諦めている人はいない」と前を向いた。

一問一答は、以下の通り。

-前回の福岡戦から時間が空いた

早川監督 置かれている現状は話したところ。今回の試合のところで、勝たなければならないことも伝えている状況。福岡戦(勝利目前の中、終了間際に同点にされた)でのメンタル的なダメージもあった中で、そこから回復するところ、攻撃、守備において出来ることを時間かけて整理した段階。

-メンタル的な着手とは

早川監督 基本的にはずっと言い続けてきたが、福岡戦で起きたことは、そこだけの問題ではないというところ。どんな状況になってもやることが使命だし、やっていくと言ってきた。そこを再確認した。諦めている人はいない。思った以上に、回復できた部分はある。

-神戸戦を臨むにあたって

早川監督 勝つしかない状況。割り切って出来るポジティブな部分。いい守備から変わらずやっていく中で、奪うことができれば。相手に寄せられるか、プレッシャーをかけられるか、大事になってくると思う。

-神戸の印象は

早川監督 クオリティー高い選手多い。チームとして圧倒して、今の順位がふさわしい素晴らしい順位。

-神戸三浦監督と三ツ沢で戦うことについて

早川監督 個人的にありがたくうれしく思う。ただ勝負の世界。前回は0-5で悔しい敗戦をしていることも反骨心の部分はある。選手は、僕以上に感じているところはあると思う。

-警戒するところ

早川監督 武藤選手は警戒しないといけない。途中でチームに加入した中でゴールもアシストもというところで、気を付けないといけない。

-ボールを握ってくるチームに対して

早川監督 その中でも守備していく中で、どう奪っていくか、確認、整理は出来ている。選手間でも共有はできている。

-(前節・福岡戦で先制点の)FWフェリペ・ヴィゼウについて

早川監督 ここまで十分な出場機会を与えてあげられていない中、やるべきことをやり続けていたからこそ、やってくれると期待があった。彼自身のパーソナリティーでも、期待できる。

-彼は熱い選手

早川監督 熱い思いを持って、チームに来ている。覚悟を持って、ここに来ている。ありがたいところ。