関東第一(東京B)が静岡学園(静岡)に土壇場で追いつき、その後のPK戦を制して準決勝に進んだ。

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序盤からボールを支配され、耐え忍んでいたが後半20分に失点。このまま試合終了かと思われた40分に追いついた。カウンターで中央から左サイドへのロングパスが通ると、MF日下空が受けて1対1を制してドリブル。グラウンダーのクロスを送ると反対サイドに走り込んだ坂井航太がスライディングで足先に当て、ゴールにねじ込んだ。

後半の初めてのシュートで同点。ほぼ自陣内に押さえ込まれる苦しい展開から値千金の1発だった。そのまま突入したPK戦ではGK笠島李月が磐田に内定している静岡学園MF古川陽介をストップするなどし、4-3で勝った。2回戦の尚志(福島)戦に続くPK戦勝利で、開幕戦を戦った国立のピッチに戻る。

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