昨季限りで現役を引退した元日本代表FWの大久保嘉人氏(39)が7日、長崎・国見高時代の恩師である小嶺忠敏さん(現長崎総合科学大付監督)の訃報に胸を痛めた。国見高3年時に高校3冠(総体、国体、選手権)を達成。プロの道へ進んだ背景には、小嶺さんの厳しくも愛情ある指導があった。

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以下、大久保氏が小嶺さんとの写真とともに、自身のSNSに記したコメント。

「小嶺先生の突然の訃報に接し、心から哀悼の意を表します。

先生に教わったこと全てが今の自分になっています。怖い怖いと思われていた先生。

でも、私が知っている先生は本当に優しくて、いつも最高の笑顔を見せてくれる先生でした。

そして先生に直接、引退の報告ができて良かった。

先生が作ってくれた大久保嘉人のサッカー人生を、最後の最後まで見届けてくださり、本当にありがとうございました」

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