何でもできる強豪青森山田が、プレミアリーグ対決で総合力の高さを示す。

 

今大会はここまで4試合で17得点。8選手がゴールネットを揺らし、守備も2失点で安定する。黒田監督は「コンディション的には大津さんと差があり、不安もあるが、プレミアEAST、WESTの高体連(部活)のトップ同士が、この高校サッカーのファイナルでやれる喜びがある」。4大会連続の決勝。過去2大会は準優勝だが3大会ぶりの王座奪還へ攻守において隙はない。「地に足をつけて、1年間志向してきたサッカーを最後の1試合でやり切りたい」と意気込んだ。