新潟はホームで大宮と対戦し、1-1で引き分け。後半戦再開から2試合連続のドローとなった。前半15分にMF園田瑞貴(25)が先制ゴールを決めるが、わずか2分後に同点を許した。その後も相手ゴールに迫るが、勝ち越し点を奪えず、ホームのサポーターに勝利を届けることはできなかった。次節は26日、アウェーでちふれ埼玉と対戦する。

前半15分、ゴール前でこぼれ球を待ち構えていた園田瑞が、右足で冷静に合わせて先制のゴールを奪った。開幕直後の第2節大宮戦で負傷した右足だ。ゴールネットを揺らし、今季初ゴールを決めるとメンバーの元へ駆け寄る。「やるやん!」とメンバーから手荒い祝福を受け、復帰弾を喜んだ。

だが、わずか2分後だった。一瞬の隙を突かれた。左サイドに人数をかけられ、失点。同点を許してしまった。MF上尾野辺めぐみ(36)は「(先制から)2分後の失点。フワッとした感じがあった。不利な状況の中でも、早く対応できていれば防げた失点だった」と悔やんだ。その後、相手にボールを保持される時間帯も増えたが、全員で守りきった。

冬季中断明け、リーグ戦再開からこれで2試合連続引き分け。相手ゴールに迫るが、勝ち越し点を奪うことができなかった。前節アウェー長野戦でも開始早々の前半5分に先制も、2-2で引き分けと勝ちきれない試合が続く。

次節26日はアウェーでのちふれ埼玉戦。ホームでの第3節で新リーグ初白星を挙げた相性のいい相手との再戦になる。復帰ゴールを決めた園田瑞は「もっと点を決められる機会があったと思う」と振り返ると、「自分が攻撃の起点となり、貪欲にゴールを狙っていきたい」と次戦での勝ち点3奪取へ気合を入れ直した。【飯嶋聡美】

○…WEリーグの岡島喜久子チェアがシーズンの「優勝トロフィーツアー」で、この日の試合会場を訪れた。「コロナ禍もありスタジアムの来場数が伸び悩んでいる」と話した。5月8日にデンカビッグスワンスタジアムではJ2リーグの新潟-東京V戦と、WEリーグの新潟-日テレ東京V戦が共催で行われる。同じ会場での男女同日試合の集客アップに期待していた。