川崎フロンターレが、1次リーグI組の首位に躍り出た。前半14分に、ペナルティーエリア手前中央からのFKをMF脇坂が決めて先制。同31、43分にはFW小林が追加点をマークした。前半を3-0で折り返すと、後半36分には、MFチャナティップのドリブル突破からFWマルシーニョが追加点。同43分には、FWマルシーニョのシュートのこぼれ球をMFチャナティップが押し込んだ。

前節で引き分けた地元クラブ、ジョホールとの再戦を勝利で飾った。鬼木達監督は「今日のゲームは勝たなければいけませんでした。その中で選手が覚悟を持って、挑んでくれました。早い時間に先制点を取れて、そこから得点を重ねることができました。自分たちらしいサッカーをやろうと選手たちを送り出し、それを体現してくれたと思います。ここからが勝負なので、気を引き締めてやっていきたいです」と振り返った。「このグループには2位突破はないと思っています。1位だけを目指して戦いたい。残り2試合勝つことしか考えていないですし、選手にもそう伝えています」と残り2試合も、全勝するつもりだ。