鹿島アントラーズは、FC東京に3失点し完敗した。前節のサガン鳥栖戦は4失点、2戦で7失点と、鹿島の守備が崩れている。

0-3の後半9分、鹿島は日本代表FW上田綺世(23)の今季10得点目で1点を返したが、日本代表経験のあるDF森重が引っぱる東京の守備ラインは、1失点も慌てず、それ以上の失点は許さなかった。

鹿島は前節鳥栖戦のような巻き返しはならなかった。鹿島のレネ・バイラー監督も失点の多さを認め、国際Aマッチの中断期間でチームの立て直しを誓った。

バイラー監督の一問一答は以下の通り

-試合の入りが良かったが飲水タイムから変わった

バイラー監督 「飲水タイム後、簡単に失点してしまったことが一番の要因だと思っている。守備ラインで克服しないといけない課題。守備ラインだけでなくチーム全体として改善が必要になってくる」

-鳥栖戦と同じ入りでの失点。要因は?

バイラー監督 「立ち上がりはいい形で試合に入れたが、そこで得点できなかった場合、それでもやり続ける、いい流れを続けることが大事になる。失点の後、自分たちの方から継続して続けることが少し足りないと分析している。それは、自分たちで改善するところですし、改善していきます」

-2試合で7失点

バイラー監督 「そこに関しては、失点が多いということだけです」

-最終ラインにブエノ選手を起用した。対策を考えての起用か

バイラー監督 「自分たちのチームにはさまざまなセンターバックがいる。全員強いセンターバック。連戦で数多く試合があって、変える必要性があった。ベンチにもフレッシュな選手がいるので彼らがプレーする時間が必要になってくる」

-これから2週間インターバルがある

バイラー監督 「2週間、間が空く。いい期間になる。苦しい試合が続いていたので、立て直す意味でも大事になる。前半戦は順位ではいいところにいますので。そういう意味でも改善すべき点を改善する時間があるのは自分たちにとっていい」

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