浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督(48)が10日、オンライン取材に応じ、リーグ中断期間の取り組みについて語った。

オフを利用して家族と静岡・伊豆に足を運んだ指揮官。「ビーチで過ごしました。天気は良くなかったがリフレッシュ出来た。ここで1度頭がスッキリした」。過密日程を戦った心身をリフレッシュさせた。

選手も思い思いにオフを過ごしたようで「フラストレーションも多く抱えた時期での休みで、選手たちもすっきりとした表情で帰ってきた」と印象を話した。

リーグ16試合を終えて、2勝9分け5敗。現在クラブワーストタイの9試合連続勝ち星をつかめず、14位に沈む。16試合で15得点。課題の決定力を高めるためのトレーニングに注力しているという。

「連動性を高めること、全体で同じイメージを持つこと。何かコンセプトを増やすことを行うより、頭で分かっていても連動できていない部分など、そういうところを合わせることを行っている」。

これまで続けてきた攻撃の連係を深め「3日間非常に満足行くトレーニングができて、チームの理解力が深まっている」と手応え。リーグ再開初戦は18日名古屋戦(埼スタ)。反撃につながる一戦にしたい。