J1清水エスパルスに今夏加入したブラジル人MFヤゴ・ピカチュウ(30)が、来日初ゴールに意欲を示した。14日のアウェー、ガンバ大阪戦に向け、12日は静岡市内で調整した。この日は強雨の影響で、急きょ室内トレーニングに変更。グラウンドでのメニューは消化できなかったが、映像を使った相手の分析に時間を割いたという。「しっかりとスカウティングができた」。G大阪の弱点を頭に入れながら、ゴールへのイメージもふくらませた。

加入後は7月31日の鳥栖戦で即先発デビュー。前節東京戦でもスタメン出場し、チームの勝利に貢献した。自身のプレーについては「悪くないけれど、もっとよくなる」。出場した2試合では強烈なミドルシュートを放ち、存在感を発揮。チームの勝利を最優先した上で「チャンスがあればしっかりと決めたい」と力を込めた。

来日から約3週間が経過し、日本での生活にも慣れてきた。まだホテル暮らしだというが、クラブに所属しているブラジル人選手らのサポートを受けながら順応してきた。次戦も先発が濃厚。今季初の連勝が懸かる一戦に向け「結果を出したい」。サポーターも待ち望んでいる1発で、チームを上昇気流に乗せる。【神谷亮磨】