J2ベガルタ仙台は、ホームでジェフユナイテッド千葉に0-2で敗れ、今季初の3連敗を喫した。前半25分、MF中島元彦(23)が放ったミドルシュートはゴールポストを直撃。運にも見放され、1点が最後まで遠かった。0-0の後半10分、右CKから先制点を献上。同29分、追加点を許した。仙台は16勝10敗7分けの勝ち点「55」で3位のまま。残り9戦。J1自動昇格圏内(2位以上)へ、チーム一丸で踏ん張っていく。
雨が降りしきるピッチ。スコア0-2のまま、無情にも試合終了のホイッスルが鳴り響いた。シーズンが佳境に入った中、痛すぎる今季初の3連敗を喫した。試合後の会見で、原崎政人監督(48)は「3連敗ってことで苦しい敗戦になってしまった。(攻守ともに)足りないことが多すぎるように感じます」と淡々と振り返った。
1点が遠かった。0-0の前半25分。MF中島が、ゴールを狙い澄まし強烈なミドルを放つも、ボールはゴールポスト直撃。運にも見放され、2戦連続の完封負けを喫した。リーグ最多62得点を誇る攻撃陣が沈黙した。「攻撃に関しても、もう少しチャンスをつくりたかった。クロスの方も、あまり良いボールが入ってこなかった」と肩を落とした。
J1自動昇格圏の2位新潟との勝ち点差は、試合前の「7」から「10」へ、さらに広がった。自動昇格争いに踏みとどまっていくためにも、正念場の一戦だった。スコアレスで迎えた後半10分。右CKから先制点を献上すると、同29分にダメ押しの2点目を許した。千葉にはアウェーでも0-2で敗戦。過去全敗の相性の悪さをまたもや払拭(ふっしょく)することはできなかった。
前を向き、再び上昇気流に乗っていく。「まだ試合は続いていく。目の前の1試合、勝ち点3を取って、やり続けていくしかない」。今季も残り9試合。次節は9月3日、ホームで水戸を迎え撃つ。J1自動昇格圏内を目指し、チーム一丸で最後まで執念を見せる。【佐藤究】



