北海道コンサドーレ札幌にGKク・ソンユン(28)が復帰することが8日、濃厚となった。20年5月に兵役の準備のため韓国Kリーグ大邱に完全移籍するまでの6シーズン所属していた。21年2月から兵役義務により金泉尚武入りし、7日に兵役を終えて除隊。翌8日、大邱から双方合意の上での契約解除が発表された。クは同クラブを通じて「日本に戻ることになった」とコメント。韓国代表経験のある札幌の元守護神は、かねて古巣復帰を希望していた。

J1リーグの追加登録期限は2日で終わっているため、今季残りのリーグ戦の出場はできない。だが来季に向けての準備として、今季中にチームの練習に合流し、仲間と汗を流す可能性がある。