FC東京は川崎フロンターレに2-3で敗れ6位でリーグを終えた。
ワールドカップ(W杯)カタール大会に4大会連続でメンバー入りした東京DF長友佑都(36)は、後半21分までプレーした。試合後、取材に応じ「けがもなく、しっかり4年前の悔しさからW杯に立つんだと戦ってきた。スタートラインに立てたことに感謝したい」とW杯への思いを語った。
同じ左サイドバックのDF中山雄太(25)がアキレス腱(けん)を負傷し今季絶望の重傷を負った。カタール大会の最終26人のメンバーに名を連ねたが、所属クラブがW杯欠場を発表している。
長友は「ショックな、残念なニュース。雄太の気持ちを考えると言葉が出ない。ただ、僕は雄太に育ててもらったと言っても過言ではない。彼の存在が大きくて。皆さんが批判をくれたのは、雄太の存在。彼の存在がなかったらあそこまでの批判がなかった。あれで僕も奮起できた部分があった」と振り返る。
同じポジションのライバルだが、互いに気付いたことを言い合い切磋琢磨(せっさたくま)してきた関係だった。それだけに「それができていたのは、彼の人間性。人格をリスペクトしている。彼の思い、魂を僕の心に染めて頑張りたい」と誓った。
中山からは、代表メンバーのグループのSNSに「頑張ってきてください」とのメッセージが入ったという。左サイドバックとして、中山の思いを背負ってカタールのピッチに立つ。



