ガンバ大阪のFW宇佐美貴史(30)は9日、クラブのオンラインイベントに出席し、今季から背番号「7」をつけることを発表した。これまでは「39」をつけてきた。

「7」はかつてG大阪に在籍したMF遠藤保仁(42)の代名詞であり、遠藤がジュビロ磐田に20年10月に移籍後は空き番号になっていた。このオフ、宇佐美の意思で、遠藤自身にも直接会って伝えたという。

宇佐美は「まずは(背番号7を)誰にも譲りたくないなと思った」などと説明し「より意味があるものにするために、自分がつけないといけないと思った」と決意を語った。