J1新潟は7日、今季新加入するブラジル人選手2人の移籍会見をデンカSで開いた。MFダニーロ・ゴメス(24=AAボンチプレッタ)と、FWグスタボ・ネスカウ(22=クイアバEC)。6日に初来日した2人は、会見前にPCR検査を行い、陰性の診断を経て会見に臨んだ。

ゴメスはレフティーのサイドアタッカーで、ネスカウは189センチの大型FW。新潟の地で初めて雪を見た2人は「うれしい」と顔を緩めたが、海外移籍した新潟での決意は固かった。ゴメスが「10ゴール、10アシストを目指す」と言えば、ネスカウは「自分たちのサッカーを世界に見せる」と意気込んだ。

会見後にはメディカルチェックを受け、問題がなければ正式加入となる。2人は、この日7日にキャンプ地の高知に移動し、8日から練習に合流。ネスカウは「早くピッチに立ちたい。この背番号(23番)のユニホームを着て、サポーターと一緒に喜び合いたい」と話していた。