藤枝MYFCが今季2度目の連勝を飾った。現在、リーグ得点ランキングトップのエースFW渡辺りょう(26)が、アウェー水戸戦で存在感を示しチームを快勝に導いた。

前半15分、ゴール正面でのパスを、振り向きざまに右足で振り抜き先制。前節の千葉戦(3○1)に続く2試合連続、シーズン自己最多の8ゴール目を挙げた。立ち上がりから中盤で相手にパスコースを断たれ苦戦するも、エースの一発がチームに勢いをもたらした。昨年7月にJ3沼津から加入したストライカーは、リーグ戦で自身が得点した試合は昨季を含め8戦全勝。不敗神話が継続中だ。

前半途中には雷雨による試合中断(約45分間)にも勢いは衰えず。同43分、右CKからの、こぼれ球をMF水野泰輔(29)がミドルシュート。ゴール左上に突き刺し、今季初ゴールで追加点を挙げた。

2-0で迎えた後半22分、右FKからDF小笠原佳祐(26)がダイレクトで流し込みチーム3点目。「いいボールが来ると信じていた。チームは成長できている」と実感を込めた。さらに同33分、途中出場した矢村健(25)がダメ押し弾。相手の反撃を1点に抑え4-1で逃げ切った。今季最多4得点で快勝した須藤大輔監督(45)は「決めるべく選手が決めてくれた。改めて前のめりでプレーする大切さを感じた」と振り返った。

5勝1分け4敗でリーグ8位を維持。次節は23日、ホームで同12位・仙台を迎える。J2初参戦のチームは10戦を終えて、3得点以上が計4試合。新たなステージでも超攻撃的スタイルを崩さず、さらに白星を重ねていく。