ジュビロ磐田U-18が神戸U-18に2-3で敗れ、4連敗を喫した。

開幕から5戦勝ち星なし。12チーム中最下位の順位を上げられなかった。藤田義明監督(40)は「縦パスや背後からのプレーに対して守りが不安定だった」と唇をかんだ。ただ負けはしたが収穫もあった。0-2で折り返した後半5分、今季初先発のFWバルア・ロイ(3年)が左から入った球を頭で押し込み1点差。「いいボールが上がった」とリーグ戦初ゴールに白い歯を見せた。

その後再び1失点したが、攻撃は機能して相手にプレッシャーをかけ続ける。同23分には、先月19日にトップチームのルヴァン杯グループステージ第4節横浜戦に16歳でクラブ最年少出場したMF川合徳孟(とくも、2年)が途中出場。期待のホープは16分後、中央に入ったこぼれ球を右足でボレー気味にシュートし、ネットを揺らした。リーグ戦初得点。「サイドの深い位置を取って攻撃することもでき、チャンスはつくれた」と振り返った。

今節にエースストライカーの姿はなかった。開幕から4戦5得点でランキング2位のFW船橋京汰(3年)が練習で右足首を捻挫し欠場。しかし指揮官は「誰が出ても同じようにできるところを目指している」。攻撃の狙いは整理されつつあるとし、2得点で「選手らは手ごたえを感じたと思う」と続けた。次節(14日)ホーム戦では11位の東福岡高と対する。今季初白星を挙げ、プリンスリーグへの自動降格圏から早く抜け出したい。【倉橋徹也】