北海道コンサドーレ札幌はヴィッセル神戸と1-1で引き分けた。神戸を退団するMFイニエスタ(39)のラストマッチで注目の試合。7連敗中だった相手から、19年8月31日敵地戦(3-2)以来の勝ち点を奪った。前半26分、タイ代表MFスパチョーク(25)が6試合ぶり2点目を挙げて先制。相手GKからのこぼれ球に反応し、右足で押し込んだ。「イニエスタ選手は世界的な選手。一緒にプレーできて自分にとって良かった」と振り返った。
初のリーグ戦先発を果たした前節6月24日セレッソ大阪戦に続く先発起用に応えた。前節はタイ代表の先輩で元札幌MFチャナティップ(29)が母国のクラブ移籍に伴い、札幌ドームに登場。サポーターの前でのあいさつで「スパチョークをよろしくお願いします」と頭を下げる場面があった。「彼から励ましの言葉を受け、気持ち的に良くなっていた」と、力に変えた。
後半40分に同点に追いつかれ、3試合ぶり勝利は逃した。ペトロビッチ監督(65)は「内容的に見れば勝利してもおかしくない試合。引き分けは満足できる結果ではない」と悔しがっていた。



