アスルクラロ沼津がホームで痛い敗戦を喫した。讃岐に1-2。2位鹿児島との勝ち点差を「7」から縮められず、2試合を残してJ2昇格の可能性が消滅した。中山雅史監督(56)は「J2に行く力がなかったということを、しっかりと受けとめている」。ゲーム主将のMF菅井拓也(32)も「非常に悔しい」と唇をかんだ。
立ち上がりから精彩を欠くと、0-0の前半24分だった。サイドを突破され、クロスから先制を許す。同37分にはPKで追加点を奪われた。指揮官は「前半がすべてだった。セカンドボール、球際。根本のところで負けていたらサッカーはできない」。後半は攻勢に出たが、反撃は同27分にFKからDF附木雄也(28)が決めた1点のみ。終盤の猛攻も実らず、無念の笛が本拠地に鳴り響いた。
次節は26日。アウェーで鹿児島と対戦する。指揮官は「残り2試合ある。そこに意地をぶつけていきたい。やってきたことを、2試合通して表現できるかに挑戦したい。自分たちが行ける最上位を目指したい」。菅井も「まだ試合は残っている。今日できなかったことをできるように、しっかり準備をしていきたい」と語り、顔を上げた。【前田和哉】



