Jリーグの理事会が24日、開催され、選手契約制度の改定を決定した。契約制度の改定は25年ぶり。

26年2月1日からプロABC契約を撤廃。プロ契約締結初年度の報酬上限規制を緩和し、基本報酬1200万円、支度金500万円に設定された。改定前はプロ契約初年度の基本報酬上限はプロAで年額670万円だった。支度金も既婚、未婚など条件で異なっていたが、全選手一律で上限500万円となった。

一方で、基本報酬の下限を新設し、J1リーグで480万円、J2リーグで360万円、J3リーグで240万円。下限の設定は26年7月1日からになる。

また、プロ選手の最低登録人数も改定され、J1、J2、J3とも各クラブ20人以上となった。改定前はJ1で20人以上(プロA15人)、J2はプロA5人、J3は3人だった。

野々村芳和チェアマンは「プロABC契約制度が始まって約25年が経ち、現在は海外リーグとの競争や日本のプロスポーツ界の発展など、当時とは大きく環境が変わっています。サッカー選手になりたい、Jリーグで活躍したいとおもってもらえるような制度の改革が必要だと考えていました」と説明した。