FC東京が敵地で横浜F・マリノスに逆転勝ちを収め、今季2度目の3連勝を飾った。横浜に対しては20年7月以来4年ぶりの勝利となった。

FW仲川輝人(32)が古巣相手にダメ押しの3点目を決めた。右サイドからの速攻で、FW野沢零温(21)のクロスに左足でうまく合わせた。「もうあそこしかないと思ったし、あそこに出してくれという感覚ではいましたし、しっかりキーパーの位置というか、右で合わせるよりかは左で開きながらした方が確率は高かったと思った」と冷静だった。トレーニングで何度も取り組んできた形で「ほんとにようやく。レオン(野沢)のボールも素晴らしかったです」と喜んだ。

かつて所属した横浜のホームで得点を奪った。「特別な感情もあるし、素晴らしい雰囲気で決められたのはよかったと思います」。勝利を決定づける貴重な追加点を取ると、ゴール裏のサポーターの方へ向かった。古巣相手の得点には、サポーターに気を使ってあまり喜ばない選手もおり、「ちょっとどうしようか迷ったんですけど。(ゴールが)FC東京の側だったので軽く喜びました」と明かした。

今季は全試合出場中。2度目の3連勝に「みんなが躍動感を持っている。しっかりした守備から攻撃に移るっていうところは今できてると思う」と攻守の充実を語った。次戦サガン鳥栖戦に出場すれば、J1通算200試合出場を達成する。「また決められるようにいい準備して、チームが勝てるように頑張っていきたい」と力を込めた。【佐藤成】

【J1】広島-町田、G大阪-東京V、神戸-浦和、横浜-FC東京など/スコア速報