セレッソ大阪の入団2年目、MF阪田澪哉(20)が今季2度目の先発で鋭い動きを連発した。
結果はスコアレスドローに終わったものの、背番号17のホープは3-4-3システムの右ウイングバックで出場。今季4試合目で初めて90分間を走りきった。
「自分の特長を少しは出せたと思う。個人としては自信になった」
前半17分には得意のドリブルで仕掛け、ペナルティーエリア手前でファウルを得るなど、最後まで果敢な姿勢を示した。
C大阪には、強引にでもシュートを打つ日本人アタッカーが少ない。この日、同じく先発したFW北野颯太(20)とともに、前線で明らかにアクセントになっていた。
阪田は東山(京都)時代に全国高校選手権で活躍。2年目の今季は右サイドバックと兼用で育成され、今夏にオランダに移籍したDF毎熊晟矢2世の呼び声もある。
小菊昭雄監督(49)は「若い選手だが、ポテンシャルは計り知れない。強みを攻守で最大限、発揮してくれた」と合格点を与えた。
次節10月2日はガンバ大阪とのダービーが待つ。2試合連続で先発が濃厚な阪田は「前(5月のアウェー戦)は負けているし、今度こそ負けられない。サポーターと一丸になって、戦いたい」と意欲的だ。
C大阪は約3カ月ぶりの2連勝を逃したが、通算10勝12分け9敗の勝ち点42で前節10位から9位に浮上。一時は8戦連続未勝利で12位まで後退したが、阪田らの若い力で息を吹き返しつつある。



