矢板中央(栃木)が上田西(長野)に敗れ、16強で力尽きた。

矢板中央は前半1分、155センチのFW堀内鳳希(3年)が倒されてPKを獲得。だが、MF渡部嶺斗(3年)が上田西のGK牧野長太朗(3年)にストップされた。

前半12分に失点し、後半16分にもロングスローから失点。「赤い壁」が今大会初めて複数失点を喫した。シュート数は矢板中央が17本、上田西が9本。圧倒的に攻め込んだが、引いて守る上田西を崩すことが出来なかった。

高橋健二監督は「開始早々のPKを決めていればうちの流れになった。あそこがターニングポイントかな」と肩を落とした。今大会は優勝経験のある岡山学芸館、プレミアリーグ・サウサンプトンに内定したFW高岡伶颯を擁する日章学園と強豪と戦い競り勝ってきた。強度も含め、心身ともに疲弊していたのも事実だ。

今大会は攻撃的3バックで臨むも、上田西の「黄色の壁」に屈し、高橋監督は「本当に守備的なチームをまだ崩しきれてない。課題ですね」と話した。【岩田千代巳】

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