「JA全農杯 全国小学生選抜サッカーIN北海道」が12日から2日間、北海道苫小牧市で開催され、札幌勢の対戦となった決勝ではSSS札幌サッカースクールが北海道コンサドーレ札幌を3―1で下し、3年ぶり4度目の優勝を果たした。同チームは「JA全農チビリンピック」(5月3~5日、日産スタジアム)での全国決勝大会の出場権を得た。全国9ブロックの大会は全日程を終了し、代表16チームが出そろった。
一進一退の攻防が続き、試合は第1ピリオド(P)4分に動いた。カウンターから右サイドを駆け上がったMF葛西陽向がゴールを決め先制。第1P10分に相手GKのゴールを許し、同点に追いつかれたが選手たちは焦らなかった。第2P2分、FW斉藤雅がスペースのないゴール右上に勝ち越し弾を押し込んだ。「うれしかった。狭い隙間でしたが、狙い通りにシュートできた」(斉藤)。同10分にMF佐藤亘が追加点を奪い試合を決めた。
新チーム結成時はあまり実力を評価されてはいなかった。決勝の相手、北海道コンサドーレ札幌にも公式戦で勝ち星はなく、3度完敗した。主将のMF山田樹は「今回、このチームで初めて全道大会に出場した。コンサドーレにも勝てなかった。それでも『絶対に勝つ』という気持ちだったし、勝利はうれしい」とチームの気持ちを代弁した。山瀬幸宏監督(40)は「大会を通じてチームが良くなった。全国とはまだレベル差があるが、いい経験をしてほしい」と話した。
3年ぶりの全国切符を手にした。3点目を挙げたMF佐藤は「格好の良いシュートを打ちたい」と目を輝かせる。紅一点でチームの守備を引っ張るDF横谷莉世は、前回の全国大会出場時に活躍したチームOBでもある兄、瑠偉さん(14)の背中を追う。「全国では相手を無失点に抑えたい」と横谷は気持ちを高ぶらせた。チーム一丸となって、初めての北海道勢、全国制覇を目指す。
▽準決勝
北海道コンサドーレ札幌4―0ASC北海道
SSS札幌サッカースクール6―0SC釧路
▽決勝
SSS札幌サッカースクール3―1北海道コンサドーレ札幌
<副賞>
▽無洗米「ゆめぴりか」、無洗米「喜ななつぼし」、北海道「きたほなみうどん」(ホクレン)
▽ニッポンエール干し芋、一条もんこのあしたも食べたいモゥ~っとミルクのキーマカレー、ニッポンエールグミ47都道府県コンプリートBOX、ニッポンエール北海道産夕張メロングミ、ニッポンエール農協牛乳キャラメル、インスタントごはん、カフェ・オレ(JA全農)
<主催>日刊スポーツホールディングス、北海道サッカー協会
<後援>日本サッカー協会
<主管>苫小牧地区サッカー協会
<特別協賛>全国農業協同組合連合会(JA全農)
<協賛>ホクレン農業協同組合連合会



