落雷のため、キックオフが1時間半遅れた。当初、午後6時予定だったが、危険を回避するために、スタンドの観客を一時的に避難させる措置をとった。

そして、1時間半遅れの同7時半にキックオフした。

ホームの岡山は電光石火の先制攻撃を見せた。

前半4分、鋭いフォアチェックから、MF岩渕弘人(27)が相手のボールをひっかける。ショートカウンターからするするとゴール前に抜け出して、縦パスをワントラップして左足で先制ゴールを決めた。

岩渕は「中断で(開始が)遅れたけど、始まって、皆さんの声援を聞いて鳥肌が立った」と振り返った。

勝てば首位浮上の柏は猛攻をしかけた。FW細谷らが何度もゴールに迫ったが、相手DFに阻まれた。

そして迎えた後半45分。

岡山が一瞬のすきをついた。GKからのキックが前線へ。途中出場のFWルカオがペナルティーエリアを飛び出した相手GKとヘディングで競り合い。激しい当たりでバランスを崩したGKを尻目にボールをキープ。そのまま右足でゴールに流し込んで、リードを2点に広げた。

後半追加タイムに1点を返されたが、そのままタイムアップ。

柏は首位浮上のチャンスを逃した。

ホーム岡山が、雷雨による遅れ、雨をものともせずに声援を送ったサポーターに、勝利を届けた。