FC東京DF長友佑都が、39歳となった初戦で魂のプレーを披露した。

12日に誕生日を迎え、この日の東京ヴェルディ戦は右サイドバックでフル出場。豊富な経験とエネルギーを周囲にまき散らす力強い攻守で圧倒的な存在感を見せつけた。

競り合う相手に激しくぶつかっていき、攻撃となればウイングとなり、敵陣奥深くまで走り込みクロスボールを送った。両手でサポーターの高揚感をあおり、ホーム味スタを完全に味方にした。

海外生活が長かった長友にとっては、08年以来となる東京ダービーでの勝利となった。

「眠れないでしょ、今日は。サポーターにも僕は今日は眠らせないと、そういう興奮するような試合をしたいと言っていたので。ダービーは勝つことが全てだと思って、今日はやってきたし、もちろん内容は色々と詰めていかなきゃいけない部分はあるんですけど、勝つことがすべてだし、そういう意味で勝利を届けられて良かったと思います」

17年ぶりというブランクを教えられると「17年も僕やっているんですね」と笑った。

日本代表の米国遠征では9日(日本時間10日)の米国戦(0-2負け)で先発出場。ただ先制点の場面で相手選手に寄せきれず、足も痛めたこともあって前半だけで途中交代。「Jリーグで圧倒的な存在になる」と悔しさを持ち帰ってきた。

そして39歳の誕生日を迎え、この1年をどうしたいかと問われると「伝説を残すっていうことを自分に課してやっているので、前人未到の5大会(連続のワールドカップ=W杯=出場)しっかりと出るっていうこと、出るだけじゃなくてそこに自分がレギュラーとして、完全な戦力としてW杯の優勝メンバーになりたい」と誓った。