J1残留争いの渦中にいる横浜F・マリノスが、アウェーでFC東京に3-2と辛くも競り勝った。
前半を0-0で折り返した後半に得点を重ねた。6分にDF角田涼太朗のクロスボールをMF喜田拓也が頭で押し込み均衡を破ると、FW谷村海那が14分にMF渡辺皓太のパスを押し込み2-0。さらに17分にMFジョルディ・クルークスの右からのクロスボールを頭で合わせ、追加点を挙げた。
谷村は前半アディショナルタイムにもFKからヘディングシュートをたたき込んだが、VAR介入からのオンフィールドレビューで体の一部がわずかに出ておりオフサイドと判定された。ハットトリック級の大活躍で、今夏の加入からリーグ戦9試合で4ゴールと大活躍している。
しかし最終盤に状況は一変した。後半44分に相手シュートのこぼれ球からMF高宇洋に押し込まれた。さらに後半50分にはDF鈴木冬一が東京MF野澤零温をエリア内で倒してPK。これを52分にDFアレクサンダー・ショルツに決められ1点差とされた。土壇場での連続2失点で雲行きは怪しくなった。その後も攻め込まれたが、東京FW佐藤恵允のシュートがわずかにゴール左へ外れた。辛くも逃げ切り、薄氷を踏む勝利となった。
チームは2試合ぶりの勝利で勝ち点を31に伸ばし、この日勝利した横浜FCを得失点差で上回り、17位をキープした。



