川崎フロンターレが水戸ホーリーホックに0-2から追いついてPK戦を4-2で制した。後半39分にFWエリソンがPKで1点返すと、試合終了間際にMF脇坂泰斗(30)が劇的同点弾を決めた。

PK戦では守護神ブローダーセンが勝利を呼び込んだ。相手の2人目がクロスバーに直撃し、4人目のキックを横っ跳びでセーブした。「おーよかった!入っていない!と安心した。勝ち点2は大きい」と素直に喜んだ。

周到な準備が効いた。90分間で決着がつかず、PK戦に突入する前に、選手が円陣を組む横でコーチからボールを蹴ってもらい、ボールを止める練習をした。

「後半45分間はただ立っていた。スペクテーターだった。ちょっと寒くなっていたので、目を慣らして、集中力を高めて、ボールと手を合わせるために練習しました。結果が出たからよかった」

一方的な展開で後半は被シュート1本。状態を見極めて、直訴の直前練習が実を結んだ。4節中2節でPK勝ち。ブローダーセンの存在感が際立つ。「自信がある。私が止められなくても、次の味方のキッカーが決めて勝てたと思う」と信頼を口にする。

勝ち点0の危機だったが、2をつかむ形になった。「本当は勝ち点3がほしかったけどすごく大きい。またみんなで成長したいです」と次を見据えた。

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