アトレチコ・マドリードに所属するフランス代表FWアントワヌ・グリーズマン(26)が、レアル・マドリードへの禁断の移籍の可能性を否定しなかった。9日付のスペイン紙マルカが報じた。

 8日に行われたRマドリードとの「マドリードダービー」で試合終了間際に同点弾を決めたグリーズマンは、マンチェスターUへの移籍がたびたび報じられている。試合後のミックスゾーンでRマドリードへの移籍の可能性について質問された同選手は「何も拒否することはない」と話した。

 Aマドリードでの現状についてグリーズマンは「アトレティコで自分は幸せだし、ここでプレーを続けたい」と話しながらも「だが、サッカーでは何があるかわからないけど、アトレティコからレアルへ移籍が実現するのかは知らない。その移籍は数少ない。だから、話はここで終わりだ」とコメントした。