DF長友佑都が0-0からのPK戦の最終キッカーで見事に決め、インテルミラノが3部のポルデノーレに辛勝して8強進出を決めた。

 リーグ戦では4試合連続で出場機会がなかった長友は11月5日のトリノ戦以来の先発を果たし、右サイドバックでフル出場した。

 試合は90分を終えて0-0と決着がつかず、延長戦でもゴールはともに割れずPK戦に突入。ともに2人が失敗し3-3でサドンデスとなり、先攻のポルデノーレ7番手のキックをGKパデッリがセーブ。インテルミラノ7番手の長友は、キック直前にフェイントを入れて相手GKの動きを見極め、右へ飛んだ後のゴール左へ右足で冷静に蹴り込んで勝利を手にした。