第2戦が行われ、DF長友佑都が所属するガラタサライがホームでコンヤスポルに4-1で逆転勝ちし、2戦合6-3で準決勝進出を決めた。長友は左サイドバックでフル出場し、決勝点を演出して勝利に貢献した。

 前半14分に先制されたガラタサライは、同17分にDFアジズのヘディングシュートで同点に追いついた。後半7分には長友が左サイドからクロスを上げ、相手DF2人が交錯しながらクリアミスしたこぼれ球をFWゴミスが右足で蹴り込んで勝ち越しに成功。同43分にもカウンターからゴミスが相手GKとの1対1を制して左足で流し込み、同ロスタイムにMFロドリゲスがダメ押しした。

 移籍後初勝利を挙げた長友は自身のツイッターで「ガラタサライで初勝利。カップ戦準決勝進出」と勝利を報告。「妻、息子のためにもかなり気合い入りました! 何がなんでも勝利で祝いたかった。まだまだ勝負はこれから。親父頑張ります」(原文まま)と喜びと今後への意気込みをつづった。