中国代表を指揮しているマルチェロ・リッピ監督(69)は、22年W杯(ワールドカップ)カタール大会まで同国代表を指揮する予定であることを、9日付の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトのインタビューで答えた。

 イタリア代表でも指揮したリッピ監督は「私は2022年までの中国代表監督の契約更新オファーを受けるつもりだ。目標は2022年W杯に出場することだ」と契約延長に前向きであることを明かした。

 W杯ロシア大会アジア予選では最終予選まで進出。A組5位で2002年日韓大会以来のW杯出場を逃したが「すでに多くの若い選手を代表に招集し、彼らはチームになじんでいる」と、カタール大会でのW杯出場に向けてに手応えを感じていた。