インテルミラノが、ラシン・クラブ(アルゼンチン)に所属する若手有望株のU-20アルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネス(20)を獲得することが決まったと、9日付の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。

 同紙によると、マルティネスのインテルミラノ加入は7月からで、移籍金は2500万ユーロ(約33億8000万円)だと伝えた。

 今回の交渉には、かつての同僚が関わっているという。インテルミラノの副会長を務めるサネッティに、ラシン・クラブの幹部となっている元インテルミラノFWガブリエル・ミリトが交渉の手助けをしたと報じた。

 また、マルティネスにはレアル・マドリード、アトレチコ・マドリード、マンチェスター・ユナイテッドなど多くのビッグクラブが関心を示していた。