DF酒井宏樹が所属するマルセイユがアウェーでサンテティエンヌと2-2で引き分けた。酒井宏は左サイドバックでフル出場し、先制点をアシストした。

 雪の中で行われた試合で、マルセイユは前半4分、左サイドから酒井宏が右足でクロスを上げ、FWトーバンが左足ボレーを巧みに決めて先制した。同9分に自陣右サイドを崩された攻撃から失点して同点に追いつかれたが、同20分、右サイドバックのDFサルの右クロスをMFサンソンが右足で合わせて勝ち越しに成功。しかし、後半30分、自陣左サイドからのクロスをFWベリッチに同点のヘディングシュートを決められた。

 7試合連続で黒星のないマルセイユは15勝7分け3敗の勝ち点52で暫定2位。首位パリサンジェルマンとは暫定10差。