セリエAのユベントスに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(35)が足止めを食らった!? 3日の英紙デーリー・メールによると、3月9日から家族と滞在する故郷のポルトガル・マデイラ島からイタリア・トリノに移動するためのプライベートジェット機が、スペインの旅行制限のためにマドリードから出発できない状態にあるという。

3000万ポンド(約42億円)という自慢のプライベート機G650ガルフストリームは18人が搭乗可能。ロナウド一家を乗せるため、3度離陸を試みたものの、マドリードから出られなかった。同紙によると、4日夕方にはイタリアに移動可能になる見通しとされるが、イタリアに入った後には、同国政府の封鎖規制で14日間の隔離生活が待ち構えている。

ユベントスは4日から社会的距離を取るために練習場でのチームトレーニングを再開予定。海外に滞在する選手たちには週末3日までにイタリア入りするように要請を出していた。まだイタリア政府の封鎖規制のため、セリエAの公式戦再開時期は決まっていない。