イタリア・セリエAのユベントス所属のFWクリスティアーノ・ロナウド(35)が自らのSNSを通じ、チーム残留を正式表明した。

欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦敗退後からパリ・サンジェルマン(フランス)やバルセロナ(スペイン)などの移籍話が報道されてきたが、27日に自身のインスタグラムを英語で更新。「私はユベントスで3シーズン目の準備をしている。私のメンタルと野心は、これまでにないほど高い。私の全力と、チームメートとユベントスのスタッフからの貴重なサポートを得て、イタリア、欧州、そして世界を征服するためにもう1度働く」などとつづった。

19-20年シーズンのセリエAでチームの9連覇達成に貢献。個人記録では33試合に出場し、31得点を挙げながら、期待されたセリエA得点王には届かなかった。欧州CLも16強止まりだった。ロナウドは「記録を破る。ハードルを克服し、タイトルを獲得する。個人的目標を達成する。可能性のあるすべての課題に成功するため、より高みに到達する。私たちはユベントスです! 私たちは王者です!」などと投稿した。

ユベントスはアンドレア・ピルロ新監督のもと8月24日から新シーズンに向けて始動しており、ロナウドも初日から合流している。